桜花賞へ出るために頑張るレース
桜花賞のトライアルレースの一戦に指定されている、2012東京新聞杯のフィリーズレビューというレースがあります。トライアルレースとして、上位3着までの馬には桜花賞への優先出走権が与えられます。かつては、阪神牝馬特別としてレースが誕生しましたが、2001年にはフィリーズレビューとして新たに生まれ変わりました。過去に19頭の桜花賞勝利馬を排出しているなどの快挙を誇っており、桜花賞へ向けての有力なトライアルとして知られます。ただ、本番となる桜花賞よりも200m短い距離となるので、チューリップ賞が誕生してからはこのトライアル勝利馬こそ、本番でも有力視されるようになっています。つまり、フィリーズレビューよりもチューリップ賞の方が評価が高いという事です。東京新聞杯2012予想は、地方競馬の笠松競馬所属のライデンリーダーという地方馬が、トライアルぶっちぎりで勝利して、本番の桜花賞も圧倒的な人気馬として推され活躍するなど、地方所属だった安藤騎手と共に牝馬クラシック界ではまさにスター的存在でした。2010年には、笠松馬のラブミーチャンが1番人気として支持されるなど、このレース距離は地方馬にとっても得意距離としている馬が多いので、近年では地方馬にも注目が集まってきています。200m短いと言うだけで、これほど違った結果が生まれることから、マイル適性を持つ馬よりも短距離適性の馬の方が好走する可能性が高いと言えます。確実に本番の桜花賞へ繋げるために、距離適性のあるフィリーズレビューに向かう馬が多くなっており、ここでの上位馬であっても本番の桜花賞でしっかりと結果を残せるかと言うと、そうとも言い難いものですが、ただトライアルとしては可能性が高いと言えるのは確かでしょう。