総流し
馬券購入の一つの方法に「総流し」という買い方があります。これば軸馬を決めたら、あとは残りの馬、全てと組み合わせて買うという買い方です。例えば10頭立てのレースを考えてみましょう。軸馬を1番と考えた場合、総流しでは他の全ての馬と組み合わせて買いますので、1-2、1-3、1-4…と、9番までの全ての馬と組み合わせて買うことになり、全部で9点の買い目となるのです。競馬場やWINSの馬券購入マークシートには「ながし」の項目があり、この総流しが簡単に買えるようになっています。
この総流しという買い方、軸馬の予想が重要なキーポイントとなります。軸馬の的中率さえ高ければ、総流しで買った場合の的中率は67%というデータがあり、3回に2回は的中する、という結果が出ています。このように3レース中2レースが的中するのであれば、プラス収支間違いないでしょう。このペースが維持できれば競馬だけでお金を貯めていく事が可能になります。
しかしながら総流しを冷静に考えて見ますと、的中率が高い反面、ハズレ馬券の数も相当数になります。先にあげた10頭立てのレースで考えて見ますと、例えば1-2が的中した場合、あとの1-3から1-9までの8馬券は全て外れ、ということになるのです。総流しという買い方は、軸馬さえ決まってしまえばあとは悩むことは無く、また購入時にもマーク一つで済んでしまうという気軽さが買いやすさの一つの要因と思えます。しかし反面、買い目が多く、外れ馬券が多い買い方でもあるのです。
JRAの売上増大の一つの作戦とも考えられないでしょうか?知らぬ間に買い目が増えて、購入点数が多く投資額が多くなっているはずなのですが、回収率の高さによりあまり感じることができないのかもしれません。
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もし軸馬が1頭の場合はこの総流しの買い方は有効と言えるでしょう。しかし軸馬が2頭以上になった場合、的中して払戻し金を手にしたとしても、もしかしたらマイナス収支になっている場合があるかもしれないのです。
総流しの買い方で馬券を買う場合は、このようなことを頭に置き、的中率だけではなく、回収率もしっかりと把握しておくことが重要かもしれませんね。